La villa Hiroo ラヴィラ広尾
渋谷区広尾のクマ取りと若返り治療に特化した美容外科・美容皮膚科
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Column

2025.05.21
ボトックス

ボトックス注射の痛みが気になる方へ|部位別の痛みと対処法を徹底解説

INDEX

    ボトックス注射を検討している方の中には、「痛みが心配」と感じる方も多いのではないでしょうか。特に初めての施術では、どの部位が痛みやすいのか、また痛みを軽減する方法について知っておくことが安心につながるでしょう。実際にボトックス注射を受ける前に痛みの程度や対策を理解しておくことで、より快適に施術を受ける準備が整います。

    本記事では、部位別の痛みの特徴や痛みを和らげる対処法、施術後の注意点について詳しく解説します。痛みへの不安を軽減し、安心してボトックス注射を受けるための情報をお届けしますので、ぜひ最後までご覧ください。

    ボトックス注射で痛みを感じやすい部位とその理由

    ボトックス注射は、部位によって痛みの感じ方が異なります。ここでは、特に痛みを感じやすい部位とその理由を解説します。

    エラ(咬筋)

    エラのボトックス注射は、咬筋という噛む動作に関与する筋肉に注射を行います。咬筋は顔の中でも比較的大きく筋肉の厚みがあり、深い位置に存在しています。このため、針が筋肉に到達する際には痛みを感じやすい部分です。

    また、咬筋は食事や会話など日常的に頻繁に使われる筋肉であるため、その動きが活発で注射時に感じる違和感が強く出ることがあります。特に、注射後に筋肉の緊張が残ることで一部の方は鈍痛を感じることがあり、施術後しばらくしてからその症状が現れることもあります。

    眉間や額、目尻、口元

    これらの部位は皮膚が薄く、神経が密集しているため、注射時に痛みを感じやすい傾向があります。特に眉間や額は表情筋が活発に動く部位であり、そのため注射時の刺激に敏感に反応することがあります。

    またこれらの部位は目に非常に近いため、注射による不快感や痛みを感じやすく、心理的な緊張や不安から痛みを強く感じることもあるでしょう。つまり眉間や額など顔の中心部分に関しては、身体的な理由とともに心理的な要素も痛みの感じ方に影響を与えることがあります。

    脇(多汗症治療)

    脇のボトックス注射は、多汗症の治療として行われます。この部位は皮膚が薄く、汗腺が多いため、注射時に痛みを感じやすいです。また、施術時に複数回の注射が必要なため、痛みを感じる機会が増えます。脇は敏感な部位であるため、針が刺さる刺激に対して過敏に反応する方も多く、施術前に麻酔クリームを使用するケースもあるため、痛みが不安な方は医師に相談しましょう。

    ボトックス注射の痛みを軽減する方法

    ボトックス注射の痛みを軽減するためには、ここで紹介する3つの方法が効果的です。これらの方法を知っておくことで痛みに対する不安を軽減し、より快適に施術を受けられるでしょう。

    麻酔の使用

    施術前に麻酔クリームを塗布することで皮膚の感覚を鈍らせ、注射時の痛みを軽減できます。

    麻酔クリームは施術前に約30分程度塗布し、効果が現れるのを待ちます。これにより、注射の際の痛みを和らげられるため、特に痛みに敏感な方や初めて施術を受ける方にとって安心です。

    麻酔を使用することで施術中の不快感が減少し、リラックスして施術を受けられます。麻酔の効果がしっかりと現れると痛みを感じにくくなり、よりスムーズに施術を進められるでしょう。

    施術部位の冷却

    注射前に施術部位を冷却することで神経の感覚を鈍らせ、痛みを感じにくくします。

    冷却は局所的な血流を減少させ、注射の際の痛みを和らげる効果があります。また、冷却は内出血や腫れの予防にも効果的です。施術後も冷却を行うことで炎症や痛みの軽減が期待でき、術後の回復を早める手助けにもなりますので、ぜひ積極的に取り入れましょう。冷却による痛みの軽減は、特に敏感な肌を持つ方におすすめです。

    細い針の使用

    極細の針を使用することで皮膚への刺激を最小限に抑え、痛みを軽減できます。

    近年では、33Gや34Gといった非常に細い針が使用されることが一般的です。針が細いほど皮膚に与えるダメージが少なくなり、痛みも軽減されます。針の太さは施術の痛みに大きく影響するため、クリニック選びの際には使用する針の太さを確認しましょう。細い針を使うことによって注射の際に感じる違和感や痛みが少なくなり、施術がより快適に進むため、特に痛みを気にされる方には重要な要素です。

    手術後に痛みを感じた際の対処法

    ボトックス注射後に痛みを感じた場合、以下の対処法を試してみてください。

    冷却による鎮痛

    施術後に痛みや腫れを感じた場合、冷たいタオルや保冷剤で患部を冷やすことで炎症や痛みを抑える効果があります。冷却は血流を抑え、腫れを軽減するのにも役立ちます。

    ただし、直接氷を肌に当てると皮膚を傷つける可能性があるため、布などで包んで使用するようにしましょう。冷却を行う際は1回あたり15〜20分を目安に行い、間隔を空けて繰り返すことをおすすめします。

    医師への相談

    痛みが長引いたり腫れや赤みが強く出たりする場合は、自己判断せずに施術を行った医師に相談しましょう。施術後に異常を感じた場合、早期に対処することが重要です。

    アレルギー反応や感染が疑われる場合、放置すると症状が悪化する恐れがありますので、すぐにクリニックに連絡し、指示を仰いでください。クリニックでは、症状に合わせた適切な処置をしてくれますので安心です。

    安静と経過観察

    施術後は、激しい運動や長時間の入浴、飲酒など、血行を促進する行動は避け、安静に過ごすことが大切です。特に施術当日は、患部に負担をかけないよう心掛け、強い圧力やこすり過ぎを避けましょう。

    施術後1〜2日間は腫れや赤みが引かないこともありますが、これらは一般的な反応です。もし痛みが長時間続いたり異常を感じたりした場合には、経過観察をしながら医師に相談しましょう。施術後のケアをしっかりと行うことで、安心して快適な回復を得られます。

    痛みに不安を感じる方は『La villa Hiro-o』へご相談ください

    ボトックス注射に対する痛みや不安を感じている方は、信頼できるクリニックでの施術が重要です。

    『La villa Hiro-o』では、患者様一人ひとりの状態やご希望に合わせた丁寧なカウンセリングを行い、最適な施術方法をご提案しています。また、痛みを最小限に抑えるための工夫やアフターケアも充実しており、安心して施術を受けていただけます。無料カウンセリングも実施しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

    まとめ|痛みを最小限に抑えるために、信頼できるクリニックでボトックス注射を受けよう

    ボトックス注射は、部位や個人差によって痛みの感じ方が異なりますが、適切な対策を講じることで痛みを軽減することが可能です。麻酔や冷却、細い針の使用など、痛みを和らげる方法を取り入れているクリニックを選ぶことが大切です。また、施術後の痛みや腫れに対しても、適切な対処法を知っておくことで、安心して施術を受けられます。

    痛みに不安を感じる方は、信頼できるクリニックでのカウンセリングを受け、自分に合った施術方法を選びましょう。

    監修医師プロフィール

    院長

    永峯 祥子

    Shoko Nagamine

    経歴

    2013年北里大学医学部 卒業
    東京慈恵医科大学附属病院で初期臨床研を経験
    2018年小児科専門医の資格を取得後、美容の世界に足を踏み入れました。
    2つの大手美容外科で豊富な経験を積み、銀座院の院長や技術指導医として活躍。
    2021年5月 個人クリニック勤務
    2024年8月 ラヴィラ広尾院長

    資格・所属学会

    日本美容外科学会(JSAS)
    小児科専門医(2018年所得)