La villa Hiroo ラヴィラ広尾
渋谷区広尾のクマ取りと若返り治療に特化した美容外科・美容皮膚科
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Column

2025.09.19
ボトックス

ボトックス注射後の笑顔がひきつる感じは治る?成功へ導くコツを紹介

INDEX

    表情じわやエラ張りの改善が期待できるボトックス注射。悩み改善を目指せる一方で、ボトックス注射後に笑顔がひきつる場合があると耳にして、不安を抱いている人もいるのではないでしょうか。

    本記事では、ボトックス注射後に笑顔がひきつると感じる原因や対処法を解説します。また、ボトックス注射を成功へ導くコツも紹介するので、ボトックス注射を検討中の人はぜひ参考にしてください。

    ボトックス注射とは

    ボトックス注射とは、ボツリヌス菌が作り出すボツリヌス毒素を活用した施術です。筋肉の動きを抑制する効果があり、主に表情じわやエラ張りの改善が期待できます。

    ボトックス注射はメスを伴わない施術であるため、施術時間やダウンタイムが短い点が魅力です。カウンセリングの時間を含めても1時間程度で終わるケースが多く、仕事や育児で忙しい人にも試しやすい施術として定評があります。

    また、効果持続期間は使用する製剤や体質によって異なりますが、一般的に3か月~4か月程度です。注入後の状態を維持したい人は、繰り返しの注入がおすすめです。

    ボトックス注射後に笑顔がひきつると感じる原因

    ボトックス注射を受けた後に、稀に笑顔がひきつると感じる場合があります。考えられる理由は以下の2つです。

    • 意図しない製剤の作用によるもの
    • 必要以上に効果があらわれているケース

    それぞれ具体的に解説するので、あらかじめ知識を深めておくとよいでしょう。

    意図しない製剤の作用によるもの

    ボトックスは筋肉の動きを抑制する働きをもっています。基本的には起こりにくい事例ではありますが、何らかの理由により適切ではない部位にボトックスを注入してしまうと、意図しない製剤の作用により笑顔がひきつったように感じたり表情が不自然になったりするケースがあります。

    必要以上に効果があらわれているケース

    ボトックス注射の効果は個人差がありますが、場合によっては期待以上に効果があらわれることがあります。特に笑顔の際は、動く筋肉と動かない筋肉の差が生じやすい傾向にあるため、笑顔がひきつって見える場合があります。

    ただし、これらの症状は一時的なものであるため数週間程度で改善されるでしょう。

    ボトックス後に笑顔がひきつると感じた際の対処法

    ボトックス注射を受けた後に笑顔がひきつると感じた際の対処法は、以下の2つです。

    • 自然に改善するのを待つ
    • 医師に相談する

    それぞれ詳しく解説していきます。

    自然に改善するのを待つ

    ボトックス注射の効果持続期間は3か月~4か月程度です。多くの場合は、時間の経過とともに元の状態に戻っていきます。そのため、経過を見守りつつ自然に改善するのを待つのも1つの方法です。

    医師に相談する

    笑顔がひきつる状態が長引いたり不安を感じたりする場合は、医師に相談してください。ボトックス注射の効果が適切にあらわれているか、ひきつるような感覚が副作用によるものなのかなどを判断します。場合によっては、追加でボトックスを注入することで改善できるケースもあります。

    ただし、あきらかな違和感を覚える場合は速やかにクリニックに連絡してください。

    ボトックス注射を成功へ導く3つのコツ

    ボトックス注射後の笑顔がひきつりを完全に防ぐことはできませんが、以下の方法でリスクを低減することが可能です。

    • 精通した医師のもとで施術を受ける
    • 納得するまでカウンセリングを受ける
    • 適切なダウンタイムを過ごす

    理想の仕上がりを目指したい人は、参考にしてください。

    精通した医師のもとで施術を受ける

    ボトックス注射は注射のみの施術であるため「誰にでもできそう」など、簡単な印象を持つ人もいるでしょう。しかし、狙ったとおりの効果を出すには、正しい注入部位や適量を見極めるスキルが欠かせません。そのため、ボトックス注射の経験が豊富な医師のもとで施術を受けるのが成功を目指すポイントです。

    納得するまでカウンセリングを受ける

    医師に自身の悩みや希望を伝え、納得いくまで相談することが施術の成功につながります。カウンセリング前に確認したいことをメモにまとめるのもおすすめです。あわせて、理想の仕上がりイメージ画像を数枚用意しておくと、より伝わりやすいでしょう。

    また、施術後の過ごし方や質問がある人は、忘れずに確認しておきましょう。

    適切なダウンタイムを過ごす

    適切なダウンタイムを過ごすことも大切です。ボトックス注射はダウンタイムがほとんど気にならない美容医療ではありますが、注入部位の腫れや赤み、不自然な表情などが生じることもあります。症状があらわれている間はサウナや激しい運動・マッサージなどは避けて、落ち着いて過ごしてください。

    また、医師から指示されたアフターケアを適切に行うことで、理想の仕上がりを目指せるでしょう。

    ボトックス注射は『La villa Hiro-o』にお任せください

    『La villa Hiro-o』には、ボトックス注射の経験豊富な医師が在籍しており、患者様一人ひとりにあった施術をご提案しています。また、施術の際はこれまでの経験をもとにリスクを最小限に抑え、安全かつ的確な施術を行っています。

    ボトックス注射後のひきつりや副作用などが心配な人は、まずはご相談ください。カウンセリングのご予約は、公式サイト・LINE・電話などから受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。

    【まとめ】信頼できるクリニックを見つけてボトックス注射のリスクを下げよう

    ボトックス注射は、筋肉の動きを抑制することで悩みの改善を目指す施術です。一方で必要以上に効果があらわれたり、意図しない筋肉に効いたりして、笑顔の際にひきつりを感じる場合もあります。

    このようなリスクを最小限に抑えるためにも、クリニック選びが重要です。信頼できるクリニックを選択したうえで、納得いくまでカウンセリングを受けてからボトックス注射を検討してください。

    監修医師プロフィール

    院長

    永峯 祥子

    Shoko Nagamine

    経歴

    2013年北里大学医学部 卒業
    東京慈恵医科大学附属病院で初期臨床研を経験
    2018年小児科専門医の資格を取得後、美容の世界に足を踏み入れました。
    2つの大手美容外科で豊富な経験を積み、銀座院の院長や技術指導医として活躍。
    2021年5月 個人クリニック勤務
    2024年8月 ラヴィラ広尾院長

    資格・所属学会

    日本美容外科学会(JSAS)
    小児科専門医(2018年所得)