La villa Hiroo ラヴィラ広尾
渋谷区広尾のクマ取りと若返り治療に特化した美容外科・美容皮膚科
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2025.05.04
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ショッピングリフトで頬コケを防ぐための3つのポイントと対策方法

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    ショッピングリフトは、手軽にリフトアップができる施術として人気ですが、「頬がこけてしまうのでは?」と不安に感じる方も多いです。実際に、顔の骨格や脂肪の量によっては、施術後に頬が痩せた印象を与えることがあります。

    では、どのような人が頬コケしやすいのか、そしてそれを防ぐための対策とは?

    この記事では、ショッピングリフトのリスクと適切な施術計画について詳しく解説します。

    ショッピングリフトで頬コケが起こるリスク

    ショッピングリフトは、特殊な糸を使用して肌を引き締めることで、フェイスラインを整えたり、ハリを取り戻したりする施術です。

    しかし、一部の方は「施術後に頬がこけるのでは?」という不安を感じることがあります。実際に、施術方法やもともとの顔の状態によっては、頬が痩せたように見えるケースもあります。

    頬が痩せやすい人の特徴

    頬がこけるリスクが高い人には、いくつかの共通点があります。

    • もともと頬の脂肪が少ない人:特に痩せ型の方は、リフトアップによって皮膚が引き締まりすぎると、より頬が痩せて見えることがあります。
    • 加齢によるボリュームロスが進んでいる人:年齢とともに皮下脂肪が減少し、頬が自然にこけやすくなります。
    • 顔の筋肉をよく使う人:表情筋を頻繁に動かすことで、脂肪の減少が早まることがあります。

    顔の骨格や脂肪量が影響する理由

    顔の骨格や脂肪の量によって、リフトアップの効果の出方は異なります。

    • 骨格がシャープな人:頬の骨が高く、皮下脂肪が少ない人は、リフトアップ後により頬のコケが目立つ可能性があります。
    • 頬の脂肪が減少している人:もともと脂肪量が少ない場合、リフトによって皮膚が引き締まりすぎると、こけた印象になりやすいです。

    ショッピングリフトで頬コケを防ぐ方法

    頬コケを防ぎながらリフトアップ効果を得るためには、適切な施術計画が重要です。以下のポイントを意識することで、自然で若々しい仕上がりを目指せます。

    適切な施術計画で頬コケを回避するポイント

    ショッピングリフトで頬コケを防ぐためには、事前の施術計画が非常に重要です。頬のボリュームを維持しながら、自然なリフトアップを実現するには、以下の3つのポイントを押さえた施術が求められます。

    ①顔の骨格と脂肪量に基づいたカスタマイズ施術

    一人ひとりの顔の構造は異なります。

    特に頬の脂肪が少ない人や、加齢によるボリュームロスが進んでいる人は、一般的なショッピングリフトの施術をそのまま適用すると、引き締め効果が強く出すぎて頬がこけて見えることがあります。

    そのため、施術前に医師が骨格や脂肪の分布をしっかり分析し、必要に応じて引き上げる範囲や糸の本数を調整することが大切です。

    ②過度な引き上げを避ける

    ショッピングリフトは、糸によるリフトアップ効果で肌を引き上げる施術ですが、過度な引き上げを行うと頬のボリュームが削がれ、こけた印象を与えることがあります。

    適度な引き上げを意識し、不自然にならないようなナチュラルな仕上がりを目指すことがポイントです。

    リフトアップと同時に、ふっくらとした若々しい頬の印象を維持するためには、施術後の経過を考慮した計画を立てることが欠かせません。

    ③脂肪注入やヒアルロン酸との併用

    ショッピングリフト単体では、リフトアップ効果を優先するために、頬のボリュームが減少して見えることがあります。そのため、もともと頬の脂肪が少ない人や、加齢によって頬がこけやすい人には、脂肪注入やヒアルロン酸の併用がおすすめです。

    これにより、頬のふくらみを適度に維持しながら、リフトアップ効果を得ることができます。特に、脂肪注入は自分の脂肪を使うため、自然な仕上がりになりやすいのが特徴です。

    ショッピングリフト後に頬コケを防ぐために必要なケア

    施術後の適切なケアも、頬コケを防ぐために重要です。

    ショッピングリフト後の生活で注意すべきポイント

    ショッピングリフトの施術後は、適切なケアを行うことで、より良い仕上がりを保ち、頬コケを防ぐことができます。施術直後から気をつけるべきポイントを3つ紹介します。

    (1)過度な顔の表情を避ける

    施術後の肌は、糸によってリフトアップされた状態になっているため、大きく口を開ける、笑いすぎる、強くしかめ面をするなどの過度な表情は控えましょう。

    表情筋を過度に動かすと、糸の定着が不安定になり、リフトアップの効果が弱まるだけでなく、頬のボリュームが不均一に見える原因にもなります。施術後1週間は、できるだけ穏やかな表情を心がけると良いでしょう。

    (2)顔を触らない・マッサージを避ける

    施術後の肌はデリケートな状態です。無意識に頬を触ったり、強くこすったりすることで、糸の位置がズレる可能性があります。

    また、エステやフェイシャルマッサージは、強い圧がかかることでリフトアップ効果を損なう恐れがあるため、施術後1ヶ月程度は控えたほうが安全です。

    特に寝るときに横向きやうつ伏せになると頬に圧がかかるため、仰向けで寝るように心がけましょう。

    (3)過度な運動や激しい活動を避ける

    施術後、激しい運動を行うと血流が急激に促進され、腫れや内出血が長引くことがあります。

    また、大きな動きを伴うスポーツやヨガなどは、糸の定着に影響を与える可能性があるため、少なくとも2週間は控えるのが理想的です。軽いウォーキング程度なら問題ありませんが、汗をかきすぎないように注意しましょう。

    理想のフェイスラインを手に入れたい方は、La villa Hiro-oへ

    頬コケを防ぎながら、自然で美しいフェイスラインを手に入れるためには、個々の骨格や脂肪の状態を正確に把握し、適切な施術計画を立てることが不可欠です。

    特に、過度なリフトアップによる頬のボリューム減少を避けるためには、糸の挿入部位や本数、引き上げる方向を慎重に調整する必要があります。

    La villa Hiro-oでは、経験豊富な医師がカウンセリングを通じて顔の特徴を詳しく分析し、最適なショッピングリフトの施術を提案しています。そこでは、「どの程度リフトアップしたいか」「頬のボリュームをどのように維持したいか」といった希望を丁寧に確認し、それぞれに適した施術プランを提案しています。

    ショッピングリフトに関する相談や施術の詳細について知りたい場合は、カウンセリングを利用してみましょう。

    まとめ|ショッピングリフトで頬コケを防ぎ、理想のフェイスラインを実現しよう

    ショッピングリフトは、適切に施術を行えば、頬コケを防ぎながらフェイスラインを引き締めることができる美容施術です。施術前には、自分の顔の骨格や脂肪量を把握し、無理のない引き上げを心がけることが大切です。

    また、施術後のケアをしっかり行うことで、美しい仕上がりを長持ちさせることができます。

    La villa Hiro-oでは、専門的な知識を持った医師が、一人ひとりに最適な施術を提案します。頬コケが心配な方も、安心してご相談ください。

    監修医師プロフィール

    院長

    永峯 祥子

    Shoko Nagamine

    経歴

    2013年北里大学医学部 卒業
    東京慈恵医科大学附属病院で初期臨床研を経験
    2018年小児科専門医の資格を取得後、美容の世界に足を踏み入れました。
    2つの大手美容外科で豊富な経験を積み、銀座院の院長や技術指導医として活躍。
    2021年5月 個人クリニック勤務
    2024年8月 ラヴィラ広尾院長

    資格・所属学会

    日本美容外科学会(JSAS)
    小児科専門医(2018年所得)