La villa Hiroo ラヴィラ広尾
渋谷区広尾のクマ取りと若返り治療に特化した美容外科・美容皮膚科
受付時間 9:00〜18:00 不定休

Column

2025.06.27
クマ取り

クマ取りは本当に痛い?施術別の痛みと対策を徹底解説

INDEX

    目の下にできるクマは、顔の印象を大きく左右します。十分に睡眠を取っていても「疲れて見える」「老けて見える」と言われることがあるなら、それはクマによる影響かもしれません。

    メイクでは隠しきれないクマに対して、近年は美容医療による根本的な治療が注目されています。しかし、施術を検討する中で「痛みが強そう」「ダウンタイムが不安」と感じる方も多いのではないでしょうか。

    この記事では、クマ取り施術の種類ごとの痛みの程度や施術後の回復について詳しく解説し、安心して施術を受けるためのポイントも紹介していきます。

    クマ取り施術の種類

    目の下のクマには、原因に応じて複数の種類が存在します。それぞれに最適な治療法があるため、自分のクマのタイプに合わせた施術を選ぶことが重要です。

    ここでは、代表的な3つの施術方法について解説します。

    1.経結膜脱脂術:メスを使わずふくらみを除去

    この施術は下まぶたの裏側から余分な眼窩脂肪を取り除く方法で、主に影クマ(黒クマ)に対して有効です。皮膚を切開することなく施術を行うため、表面に傷跡が残ることはありません。

    局所麻酔を使用するため施術中の痛みはほとんど感じませんが、麻酔注射の際に軽い刺激を伴うことがあります。施術後は数日間、軽度の腫れや内出血が出る可能性がありますが、時間の経過とともに落ち着きます。

    2.ヒアルロン酸注入:凹みや影クマを手軽に改善

    ヒアルロン酸注入は、ヒアルロン酸を目の下に注入することでくぼみや凹凸を埋め、クマを目立たなくする方法です。施術時間は短くメスを使用しないため、初めて美容医療を受ける方にも選ばれやすい施術です。

    注射による痛みはありますが、麻酔入りのヒアルロン酸を使ったり、施術前に患部を冷やしたりすることで痛みを軽減できます。ダウンタイムはほとんどなく、まれに軽い内出血が見られる程度です。

    3.レーザー治療:茶クマや色素沈着にアプローチ

    茶クマの原因となる色素沈着に対しては、ピコレーザーやQスイッチレーザーなどを用いた光治療が適しています。レーザー治療とは、レーザーのエネルギーをメラニンに反応させ、少しずつ色素を薄くしていく施術です。

    照射中には輪ゴムではじかれたような刺激を感じることがありますが、表面麻酔や冷却によって痛みは軽減できます。施術後に赤みやヒリヒリ感が出ることがありますが、多くの場合は1~3日でおさまるでしょう。

    クマの種類と原因別の治療法について、さらに詳しく知りたい方は下記記事を参考にしてください。

    クマ取りの種類別|悩みに合う施術と選び方ガイド

    施術後の痛みやダウンタイム

    どの施術にもある程度の刺激やダウンタイムは伴いますが、事前に内容を理解しておくことで不安は大きく和らぎます。

    ここではそれぞれの施術について、痛みの程度と回復の流れをまとめました。

    1.経結膜脱脂術の痛みやダウンタイム

    施術中は麻酔がしっかり効いているため、痛みはほとんど感じません。ただし、麻酔注射にチクッとした刺激があります。術後は2〜7日ほど腫れや内出血が見られることがありますが、メイクでカバーできる範囲です。

    また皮膚表面に傷が残らないため、仕上がりも自然です。

    経結膜脱脂法のダウンタイムについて、詳しく知りたい方は下記記事を参考にしてください。

    脱脂でクマ取り|ダウンタイムの全注意点と過ごし方

    2.ヒアルロン酸注入の痛みやダウンタイム

    注入時の痛みはありますが、短時間で終わる上、冷却や麻酔入り製剤を使用することで痛みは大きく軽減されます。施術後は腫れや内出血が出ることはありますが、ほとんどの場合は数日で治まります。

    ダウンタイムが少なく、即効性がある点が人気の理由です。

    3.レーザー治療の痛みやダウンタイム

    レーザー照射時には多少の刺激がありますが、多くのクリニックでは麻酔クリームや冷却ジェルを用意しており、痛みに配慮した対応がされています。施術後は一時的な赤みやヒリつきが出ることがありますが、数日で改善することがほとんどです。

    痛みを和らげる方法

    痛みへの不安を減らすためには、事前の準備や施術後のケアも重要です。クリニック選びも大切なポイントになります。

    1.適切な麻酔を選ぶ

    美容医療では、局所麻酔、表面麻酔、冷却麻酔など複数の方法が用いられています。痛みの感じ方には個人差があるため、事前カウンセリングの際に医師へしっかり相談し、自分に合った麻酔方法を選んでもらうことが大切です。

    特に痛みに敏感な方や過去に不快な経験がある方は、その旨を正直に伝えることでより適切な対応を受けることができます。

    2.術後の冷却ケアを行う

    施術後に感じる炎症や腫れには、冷却ケアが効果的です。アイスパックを使用して患部を冷やすことで血管の収縮を促し、痛みや腫れを和らげることができます。

    また痛みが強い場合は、医師が適切な鎮痛薬を処方してくれることもあります。冷やす時間や頻度については、施術内容に応じて医師の指示を守ることが大切です。市販薬を使用する場合も、必ず医師の確認を受けるようにしましょう。

    3.痛み止め・処方薬を正しく使用する

    痛みを抑えるために処方される鎮痛薬は、用法・用量を正しく守ることが重要です。副作用を防ぐためにも、自己判断での増減や他の薬との併用は避けましょう。

    また、信頼できる医師のもとで施術を受けることが、精神的な安心にもつながります。カウンセリング時には、施術内容やリスクについて丁寧に説明してくれる医師を選ぶことで不安を軽減できるでしょう。疑問や希望がある場合は遠慮せず、率直に伝えることが大切です。

    クマ取り施術についてのお悩みは『La villa Hiro-o』へご相談ください

    美容医療に対する不安を抱えている方にとって、信頼できるクリニック選びは非常に重要です。

    『La villa Hiro-o』には経験豊富な医師が在籍しており、一人ひとりの状態に合わせた施術プランを提案しています。施術前のカウンセリングから術後のアフターケアまで丁寧に対応しているため、初めての方でも安心して通院することができます。

    クマ取り施術をお考えの方はぜひ一度カウンセリングへお越しください。

    まとめ|安心してクマ取り施術をするために不安を取り除きましょう

    クマ取り施術は、原因に合った方法を選び、適切なケアを行うことで安全かつ効果的に目元の印象を改善することができます。施術ごとに異なる痛みの程度やダウンタイムについて理解を深めることで、不安も大きく減らせるはずです。

    もし一歩踏み出すのを迷っているなら、まずは信頼できるクリニックで相談してみることから始めてみてください。美しい目元を手に入れるための第一歩を、ぜひ踏み出してみましょう。

    監修医師プロフィール

    院長

    永峯 祥子

    Shoko Nagamine

    経歴

    2013年北里大学医学部 卒業
    東京慈恵医科大学附属病院で初期臨床研を経験
    2018年小児科専門医の資格を取得後、美容の世界に足を踏み入れました。
    2つの大手美容外科で豊富な経験を積み、銀座院の院長や技術指導医として活躍。
    2021年5月 個人クリニック勤務
    2024年8月 ラヴィラ広尾院長

    資格・所属学会

    日本美容外科学会(JSAS)
    小児科専門医(2018年所得)