La villa Hiroo ラヴィラ広尾
渋谷区広尾のクマ取りと若返り治療に特化した美容外科・美容皮膚科
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Column

2025.06.28
ボトックス

ボトックスの効果はいつから?持続期間と施術後の注意点を徹底解説

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    「ボトックスって、すぐに効くわけじゃないの?」「効果がどのくらいもつのか知りたい」

    初めて施術を受ける方は、効果の出方や持続期間が分からず、不安を感じることもあるでしょう。実際、「思ったより変化が分かりづらい」「すぐ元に戻った気がする」と感じる方も少なくありません。

    ボトックスは、部位や体質によって効果の現れ方が異なる施術です。あらかじめ正しい知識を持っていれば、施術後の変化も安心して受け止めることができます。

    この記事では、ボトックスの効果が出るまでの期間や持続の目安、部位による違い、そして長持ちさせるためのポイントについて、わかりやすく解説します。

    ボトックスの効果が現れるまでの期間とは

    ボトックス注射はシワ改善や筋肉の動きを抑える効果で知られていますが、効果が現れるまでには一定の時間がかかります。

    すぐに変化を感じにくいため、施術後の経過を正しく理解しておくことが大切です。

    ここでは、ボトックス注射の効果が現れるタイミングや部位ごとの違いについて詳しく解説し、施術後の適切なケアと期待できる変化をお伝えします。

    効果が現れるタイミングの基本

    ボトックス注射は、施術直後にすぐ効果が現れるわけではありません。

    一般的には、注射後2〜3日ほどで筋肉の動きが弱まり始め、1週間ほどで表情ジワの変化を実感しやすくなります。

    最も効果を感じやすいのは施術から1〜2週間後とされており、あまり早い段階で判断しないことが大切です。施術後は焦らず、少しずつ現れる変化を見守るようにしましょう。

    施術部位によって異なる効果の出方

    ボトックスの効果が現れるタイミングは、施術する部位によって少しずつ異なります。

    たとえば、眉間や額などの表情ジワには比較的早く作用し、注射から数日で変化を感じることが多いです。

    一方で、あごの筋肉(咬筋)や肩などの大きな筋肉では、効果が現れるまでに1〜2週間ほどかかることもあります。

    あらかじめ部位ごとの特性を知っておくことで、施術後も落ち着いて経過を見守ることができるでしょう。

    ボトックスの効果持続期間とその特徴

    ボトックスはシワ改善や痩身、多汗症治療などさまざまな目的で使われますが、その効果は永続的ではなく時間とともに徐々に薄れていきます。

    ここでは、ボトックスの効果がどのくらい続くのか、施術部位ごとの持続期間の違いや、継続することで効果がどのように変わるのかを詳しく解説します。

    平均的な持続期間

    ボトックスの効果は永久的ではなく、時間の経過とともに徐々に薄れていきます。

    一般的に効果の持続期間は約3〜6ヶ月とされており、とくに初めての施術では3ヶ月ほどで効果が弱まる場合も少なくありません。

    ただし、継続的に施術を受けることで筋肉の動きが抑えられやすくなり、効果の持続期間が少しずつ長くなる傾向があります。

    部位ごとの持続期間の目安

    ボトックスの持続期間は注射する部位によって異なります。

    額や眉間、目元などの表情ジワに対しては、効果が約3〜4ヶ月続くのが目安です。エラや肩、ふくらはぎなどの痩身目的の部位では、筋肉の動きを抑える効果が3〜4ヶ月続きますが、見た目のボリュームが元に戻るまでには約6ヶ月かかることもあります。

    多汗症治療の場合は、効果が3〜6ヶ月持続することが多く、とくに脇の汗では6ヶ月以上効果を実感する人もいます。

    このように目的や部位によって持続期間に差があるため、施術前には医師としっかり相談することが大切です。

    ボトックスの効果が切れた後と継続施術のポイント

    ボトックス注射はシワや筋肉の緊張を和らげ、若々しい印象を保つ治療法です。ただし、時間の経過とともに効果は薄れ、再施術の必要性が生じます。

    ここでは、ボトックスの効果が切れるタイミングや継続施術のポイント、副作用や注意点について詳しく解説します。

    効果が薄れるタイミングと再施術の必要性

    ボトックスの効果は時間とともに徐々に薄れていきます。

    多くの場合、施術から3〜6ヶ月ほど経つと筋肉の動きが戻り、シワや症状が再び現れてきます。効果が完全になくなる前に再施術を行うことで、安定した状態を保てるでしょう。

    とくに初回は、3ヶ月程度を目安に効果の変化を見ながら再施術のタイミングを決めることをおすすめします。

    継続施術で効果を長持ちさせるコツと注意点

    ボトックスは、継続して受けることで筋肉が徐々に弱まり、効果の持続期間が延びやすくなるとされています。

    ただし、再施術までの間隔は最低でも3カ月空けることが推奨されています。間隔が短すぎると、体内に抗体ができて薬剤が効きにくくなる「耐性」が生じるリスクがあるため、注意が必要です。

    無理に施術の頻度を上げるのではなく、適切なタイミングで受けることが、長期的な効果と安全性を保つポイントです。

    ボトックスを打ったあとの過ごし方について、知っておきたい方は下記記事を参考にしてください。

    「ボトックス施術後の副作用・注意点・効果を最大化する方法を徹底解説」

    副作用や注意すべきポイント

    ボトックス注射は比較的安全性の高い施術ですが、まれに副作用が起こることもあります。

    注射部位に内出血や腫れが出ることがありますが、通常は数日以内に自然におさまるでしょう。

    また、ごくまれに筋力のバランスが崩れて表情がこわばったり、不自然に見えたりすることもあります。効果が強く出すぎて左右差が生じた場合には、施術を受けたクリニックで調整できることもあります。

    とくに繰り返し施術を行う場合は、筋肉が萎縮しすぎて皮膚がたるみ、老けた印象になる可能性などもあるため注意が必要です。不安なく施術を受けるためにも、経験と実績のある医師を選ぶことが大切です。

    ボトックスの後遺症について知りたい方は、下記記事をご参考にしてください。

    「ボトックスの後遺症とは|リスクを避けて美しくなるためのポイント」

    ボトックスの効果や持続期間が気になる方はLa villa Hiro-oへ相談

    ボトックスの効果がどのくらい続くかは、施術部位や回数、体質などによって個人差があります。

    そのため、事前に正しい知識を持ち、信頼できる医師と相談しながら、自分に合ったペースで施術を進めることが大切です。

    La villa Hiro-oでは、持続期間や仕上がりの自然さについても丁寧にご説明し、ご希望やライフスタイルに合わせた施術プランをご提案しています。

    「効果がどのくらい続くのか不安」「自然な仕上がりを目指したい」など、気になることがあれば、ぜひ一度ご相談ください。専門の医師があなたの不安にしっかりと寄り添い、最適なプランをご案内します。

    【まとめ】ボトックスの効果や持続期間を正しく理解して、理想の仕上がりに近づこう

    ボトックスの効果は、施術後2〜3日ほどで少しずつ現れ始め、1〜2週間ほどで実感しやすくなります。

    効果の持続期間はおよそ3〜6ヶ月で、施術部位や体質によって個人差があります。継続して施術を受けることで、効果が長持ちしやすくなることもありますが、間隔が短すぎると逆効果になる可能性もあるため、適切なタイミングでの施術が大切です。

    とくに初めての方は不安を減らすためにも、効果の出方や施術のスケジュールについてあらかじめ知っておくと安心です。気になることがあれば、無料カウンセリングで気軽に相談してみてください。

    監修医師プロフィール

    院長

    永峯 祥子

    Shoko Nagamine

    経歴

    2013年北里大学医学部 卒業
    東京慈恵医科大学附属病院で初期臨床研を経験
    2018年小児科専門医の資格を取得後、美容の世界に足を踏み入れました。
    2つの大手美容外科で豊富な経験を積み、銀座院の院長や技術指導医として活躍。
    2021年5月 個人クリニック勤務
    2024年8月 ラヴィラ広尾院長

    資格・所属学会

    日本美容外科学会(JSAS)
    小児科専門医(2018年所得)