La villa Hiroo ラヴィラ広尾
渋谷区広尾のクマ取りと若返り治療に特化した美容外科・美容皮膚科
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Column

2025.08.18

切らないクマ取り治療とは?種類・メリット・注意点を詳しく解説

INDEX

    目の下のクマに悩まされている方の中には、「美容整形でクマを改善したいけれど、メスを使う手術は怖い」「傷跡が残らない方法があれば知りたい」といった思いを抱かれる方も多いのではないでしょうか。

    近年、美容医療の技術進歩により、メスを使わずにクマを改善できる「切らないクマ取り治療」が注目を集めています。

    経結膜脱脂法やヒアルロン酸注入、裏ハムラ法といった治療法により、表面に傷跡を残すことなく、自然で美しい目元を実現することが可能となりました。

    これらの施術は従来の切開手術と比較して、ダウンタイムが短く、日常生活への影響を最小限に抑えながら効果的な改善が期待できます。

    本記事では、切らないクマ取り治療の種類やそれぞれの特徴、メリットと注意点について詳しく解説します。クマの悩みを解消したいけれど手術への不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。

    クマ取り治療とは

    クマ取り治療とは、目の下にできるクマの原因に応じて適切なアプローチを行い、若々しく明るい目元を取り戻すための美容医療です。

    一般的に、クマは「黒クマ」「青クマ」「茶クマ」の3種類に分類され、それぞれ異なる原因と治療法があります。

    黒クマは、目の下の眼窩脂肪が突出することで生じる膨らみとその影が主な原因です。加齢とともに眼球を支える靭帯が緩み、脂肪が前方に押し出されることで発生しやすくなります。

    青クマは血行不良により毛細血管が透けて見える状態で、睡眠不足や眼精疲労が関係していることが多いです。

    茶クマは色素沈着が原因で、紫外線やアイメイクによる刺激、摩擦などが蓄積されて生じます。

    クマ取り治療では、これらの原因を正確に診断したうえで、最適な治療法を選択することが重要です。

    切らないクマ取り治療の種類

    切らないクマ取り治療には、クマの原因や症状に応じて選択できる複数の治療法があります。

    これらの治療法は、いずれも皮膚表面にメスを入れることなく、目の下の悩みを効果的に改善することが可能です。

    主な治療法として、眼窩脂肪を除去する経結膜脱脂法、凹みを改善するヒアルロン酸注入、そして脂肪移動により根本的な改善を図る裏ハムラ法があります。

    ここでは、それぞれの特徴と適応について詳しく見ていきましょう。

    経結膜脱脂法

    経結膜脱脂法は、下まぶたの裏側の粘膜を数ミリ切開し、突出した眼窩脂肪を取り除く治療法です。

    皮膚表面には一切傷をつけないため、傷跡が見える心配がなく、「切らないクマ取り」の代表的な施術として広く行われています。

    この治療法は、目の下の膨らみが原因となる黒クマに特に効果的です。

    余分な脂肪を除去することで、膨らみによる影が解消され、すっきりとした目元の実現が期待できます。

    施術時間は約30分程度と比較的短時間で完了し、ダウンタイムも1~2週間程度と短いため、日常生活への影響を最小限に抑えることができるでしょう。

    ヒアルロン酸注入による凹み改善

    ヒアルロン酸注入は、目の下の凹みやくぼみにヒアルロン酸を注入することで、なめらかで若々しい目元を作る治療法です。

    もともと体内に存在する成分であるヒアルロン酸を使用するため、安全性が高く、アレルギー反応のリスクも低いとされています。

    この治療法は、骨格的な凹みや加齢による皮膚のボリューム不足が原因のクマに適しています。

    注射による施術のため、施術時間は10~15分程度と非常に短く、ダウンタイムもほとんどありません。

    効果は施術直後から実感でき、6ヶ月~1年程度持続するため、定期的なメンテナンスにより理想の目元を維持することができるでしょう。

    裏ハムラ法

    裏ハムラ法は、突出した眼窩脂肪を除去するのではなく、凹み部分に移動させることで目の下全体のバランスを整える治療法です。

    下まぶたの裏側からアプローチするため、皮膚表面に傷跡が残ることはありません。

    この治療法は、膨らみと凹みの両方が混在している複雑なクマに対して、根本的な改善効果が期待できます。

    自分の脂肪を使用するため、異物反応のリスクがなく、長期的に安定した効果を得ることができます。

    切らないクマ取りのメリットと注意点

    切らないクマ取り治療は、従来の切開手術と比較して多くのメリットがありますが、同時に理解しておくべき注意点も存在します。

    治療を検討される際は、これらの特徴を十分に理解したうえで、自分に適した治療法を選択することが大切です。

    ここでは、切らないクマ取り治療の主なメリットと注意すべきポイントについて詳しく解説します。

    傷跡が残らず自然な仕上がりが期待できる

    切らないクマ取り治療の最大のメリットは、皮膚表面に傷跡を残すことなく自然な仕上がりを実現できることです。

    経結膜脱脂法では下まぶたの裏側からアプローチするため、外側から見える傷は一切ありません。

    ヒアルロン酸注入も注射針による小さな跡のみで、数日で目立たなくなります。

    また、これらの治療法は段階的な改善が可能なため、急激な変化を避けて自然な若返り効果が期待できます。

    そのため、周囲の人に気づかれることなく、徐々に美しい目元を手に入れたい方には特に適している治療法といえるでしょう。

    さらに、万が一仕上がりに満足できない場合でも、修正や追加治療が比較的容易に行えるという安心感もあります。

    ダウンタイムが比較的短い

    切らないクマ取り治療は、切開手術と比較してダウンタイムが大幅に短縮されます。

    経結膜脱脂法では1~2週間程度、ヒアルロン酸注入では数日程度で日常生活に支障のない状態まで回復することが期待できます。

    腫れや内出血も軽度で済むことが多く、メイクでカバーしながら通常の生活を送ることも可能です。

    このため、仕事や日常生活への影響を最小限に抑えながら治療を受けることができ、忙しい現代人にとって非常にメリットの大きい治療法といえます。

    ただし、個人差があるため、大切な予定がある場合は余裕を持ったスケジュールで治療を計画しましょう。

    効果の持続期間に個人差がある

    切らないクマ取り治療の注意点として、効果の持続期間に個人差があることが挙げられます。

    ヒアルロン酸注入の場合、体内で徐々に吸収されるため、6ヶ月~1年程度で効果が薄れてくるのが一般的です。

    また、経結膜脱脂法でも、加齢の進行により新たなたるみが生じる可能性があります。

    そのため、長期的に美しい目元を維持するためには、定期的なメンテナンスや追加治療が必要になる場合があります。

    治療前のカウンセリングで、効果の持続期間や将来的な治療計画について十分に相談し、現実的な期待値を持つことが大切です。

    『La villa Hiro-o』の切らないクマ取り治療を紹介!

    『La villa Hiro-o』では、院長の永峯医師による3,000例以上の豊富な治療実績をもとに、患者様一人ひとりに最適な切らないクマ取り治療を提供しております。

    当院では「脱脂だけ」「注入だけ」といった画一的な治療ではなく、クマの原因を正確に診断したうえで、経結膜脱脂法から高度な技術を要する裏ハムラ法まで幅広い選択肢をご用意しているので、ご安心ください。

    院長の永峯医師は小児科専門医の資格を持つ医師として、患者様の安全性を最優先に考えた丁寧な治療を心がけています。

    患者様のご事情やご希望をしっかりとお聞きし、メリットとデメリットを十分にご説明したうえで最適な治療法をご提案いたします。まずは無料カウンセリングで、お悩みを気軽にご相談ください。

    まとめ|切らないクマ取りで安心して若々しい目元を実現しよう

    切らないクマ取り治療は、傷跡を残すことなく自然な若返り効果を実現できる画期的な治療法です。

    経結膜脱脂法、ヒアルロン酸注入、裏ハムラ法といった多様な選択肢により、それぞれのクマの原因や患者様のライフスタイルに応じた最適な治療を受けることができます。

    これらの治療法の最大のメリットは、従来の切開手術と比較してダウンタイムが短く、日常生活への影響を最小限に抑えながら効果的な改善が期待できることです。

    ただし、効果の持続期間には個人差があるため、長期的な美しさを維持するためには定期的なメンテナンスが必要な場合もあります。

    『La villa Hiro-o』では、3,000例以上の豊富な実績を持つ医師が、患者様の症状やご希望に合わせて最適な治療プランをご提案いたします。

    切らないクマ取り治療で理想の目元を実現したい方は、まずは無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。

    監修医師プロフィール

    院長

    永峯 祥子

    Shoko Nagamine

    経歴

    2013年北里大学医学部 卒業
    東京慈恵医科大学附属病院で初期臨床研を経験
    2018年小児科専門医の資格を取得後、美容の世界に足を踏み入れました。
    2つの大手美容外科で豊富な経験を積み、銀座院の院長や技術指導医として活躍。
    2021年5月 個人クリニック勤務
    2024年8月 ラヴィラ広尾院長

    資格・所属学会

    日本美容外科学会(JSAS)
    小児科専門医(2018年所得)