La villa Hiroo ラヴィラ広尾
渋谷区広尾のクマ取りと若返り治療に特化した美容外科・美容皮膚科
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Column

2025.08.18
クマ取り

クマ取り施術後の内出血はなぜ起こる?期間・対処法を詳しく解説

INDEX

    目の下のクマ取り施術を検討する際、多くの方が気になるのが「内出血」についてです。

    「施術後にどの程度の内出血が起こるのか」「どのくらいの期間で治るのか」「仕事や外出に支障はないのか」といった不安を抱える方は少なくありません。

    内出血は、クマ取り施術において避けられないリスクの一つですが、適切な知識と対策により症状を軽減し、回復期間を短縮することが可能です。

    特に、施術前後の過ごし方や医師の指示に従った適切なケアが、内出血の程度や期間に大きく影響します。

    本記事では、クマ取り施術後に内出血が起こる理由や回復までの期間、効果的な予防・軽減方法について詳しく解説します。

    さらに、安心してクマ取り施術を受けられるクリニック選びのポイントもご紹介しますので、内出血への不安を解消してクマ取り治療に臨みたい方は、ぜひ参考にしてください。

    クマ取り後に内出血が起こる理由とは

    クマ取り施術後の内出血は、施術時に目元の繊細な毛細血管が損傷することで起こる自然な反応です。

    目の下の皮膚は非常に薄く、血管が密集しているため、注射針の挿入や脂肪除去などの処置により血管壁が傷つきやすいです。

    特に経結膜脱脂法では、まぶたの裏側の粘膜を切開するため、周辺の細かい血管から出血が生じる場合があります。

    また、ヒアルロン酸注入の際にも、注射針が血管を通過することで内出血が発生する可能性があります。これらの内出血は施術に伴う正常な反応であり、適切なケアにより時間とともに改善していきます。

    内出血の程度は個人の血管の状態や体質、服用している薬剤によっても左右されるため、事前のカウンセリングで医師に詳細を伝えることも大切です。

    クマ取りによる内出血の症状と期間の目安

    クマ取り施術後の内出血は、赤紫色から始まり、青紫、黄緑、黄色へと色が変化しながら徐々に薄くなっていくのが一般的な経過です。

    多くの場合、1~2週間程度で目立たなくなりますが、施術方法や個人差により期間は前後します。

    初期の赤紫色は血液中のヘモグロビンによるもので、時間の経過とともに分解されることで色調が変化していきます。

    完全に消失するまでには個人差があるものの、メイクでカバー可能な程度まで薄くなるのは術後1週間前後が目安となるでしょう。

    施術別の内出血期間の違い

    経結膜脱脂法の場合、まぶたの裏側からの施術のため内出血は比較的軽度で、通常1~2週間程度で改善します。

    一方、ヒアルロン酸注入では注射部位によって内出血の範囲が異なり、涙袋形成などでは1週間程度、深い部位への注入では2週間程度かかる場合があります。

    切開を伴う下眼瞼除皺術では、より広範囲の内出血が生じやすく、2~3週間程度の期間を要することが多いでしょう。

    施術範囲が広いほど、また深い層への処置ほど内出血の期間は長くなる傾向があります。

    内出血が長引くケースとその対処法

    通常の期間を超えて内出血が続く場合、血液をサラサラにする薬の服用や、術後の血行促進行為が影響している可能性があります。

    また、高血圧や糖尿病などの基礎疾患がある方は、血管の修復に時間がかかることがあります。

    万が一、3週間以上内出血が続く場合は、速やかに担当医に相談しましょう。

    必要に応じて追加の治療や検査が提案される場合があります。日常生活では患部を清潔に保ち、紫外線対策を徹底することで色素沈着を防ぎましょう。

    クマ取り後の内出血を軽減・予防する方法

    内出血を完全に防ぐことは困難ですが、適切な術前・術後の過ごし方により症状を大幅に軽減することが可能です。

    特に血行に影響する行為を控えることや、患部への適切なケアが重要なポイントとなります。

    ここでは、クマ取り後の内出血をできるだけ軽減・予防するために気をつけるべき点について解説します。

    術前・術後は血行を促進する行為を控える

    施術前1週間と術後1週間は、血行を促進する行為を避けることが内出血予防の基本となります。

    飲酒は血管を拡張させ出血しやすくするため、術前3日間から術後1週間は控えることが推奨されます。

    激しい運動やサウナ、長時間の入浴も血流を促進するため、術後1週間程度は避けるのが良いでしょう。

    また、血液をサラサラにする作用のあるアスピリンやビタミンE、DHAサプリメントなども、医師の指示により一時的に中止を勧められることもあります。

    これらの対策により、内出血のリスクを大幅に軽減できます。

    術後は冷却と安静を心がける

    術後3日間は、保冷剤をタオルで包んで患部を適度に冷やすことで、血管収縮を促し内出血や腫れを抑制できます。

    冷却は1回20分程度を目安とし、凍傷を防ぐため直接肌に当てないよう注意が必要です。

    睡眠時は枕を高くして頭部を心臓より高い位置に保つことで、血流を抑制し腫れや内出血の軽減に効果があります。

    また、患部への刺激を避けるため、洗顔時は泡で優しく洗い、メイクやマッサージも医師の許可があるまで控えるのが良いでしょう。

    必要に応じて、医師から処方された内服薬を服用する

    医療機関では内出血と腫れを軽減する効果が報告されているシンエックなどのサプリメントを処方する場合があり、多くの方が内出血の軽減効果を実感されています。

    このようなサプリメントは術前から服用を開始することで、より高い効果が期待できるでしょう。

    また、術後の感染予防のため抗生剤が処方されることが一般的で、痛みや炎症を抑える消炎鎮痛剤も必要に応じて提供されます。

    これらの内服薬は医師の指示通りに服用することで、安全かつ効果的な回復をサポートしてくれます。服用に関して不明な点があれば、遠慮なく医師やスタッフに相談しましょう。

    処方薬の適切な使用により、内出血の期間短縮と快適な回復過程が期待できます。

    クマ取り施術を検討中の方は『La villa Hiro-o』へご相談ください

    La villa Hiro-oでは、クマ取り施術における内出血を最小限に抑えるため、豊富な経験を持つ専門医による丁寧な治療を提供しております。

    院長の永峯医師は3,000例以上のクマ治療実績を有し、患者様一人ひとりの状態に応じた最適な施術方法をご提案いたします。

    当院では経結膜脱脂法から裏ハムラ法、表ハムラ法まで幅広い治療選択肢を揃えており、内出血のリスクを考慮した施術計画を立てることが可能です。

    特に内出血が心配な方には、ダウンタイムの短い経結膜脱脂法や、表面に傷跡が残らない裏ハムラ法などをご検討いただけます。

    術前のカウンセリングでは、患者様の体質や生活習慣を詳しくお伺いし、内出血のリスクを最小限に抑えるための具体的な指導を行っております。

    また、術後も痛み止めや化膿止めの処方に加え、内出血軽減のための適切なアフターケア指導を実施し、快適な回復をサポートいたします。

    内出血への不安を抱えている方も、まずはお気軽に無料カウンセリングでご相談ください。

    まとめ|術前・術後の万全な準備によりクマ取り後の内出血の期間を最短に

    クマ取り施術後の内出血は、目元の繊細な血管への影響により起こる自然な反応ですが、適切な準備とケアにより症状を大幅に軽減することが可能です。

    術前の血行促進行為の制限や、術後の冷却・安静といった基本的な対策を徹底することで、内出血の期間を最短に抑えられるでしょう。

    La villa Hiro-oでは、3,000例以上の豊富な実績を持つ専門医が、患者様一人ひとりの状態に応じた内出血を最小限に抑える治療を提供しております。

    内出血への不安からクマ取り施術をためらっている方も、当院の丁寧なカウンセリングと充実したアフターケアにより安心して治療を受けることができます。理想の目元を実現するために、まずは無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。

    監修医師プロフィール

    院長

    永峯 祥子

    Shoko Nagamine

    経歴

    2013年北里大学医学部 卒業
    東京慈恵医科大学附属病院で初期臨床研を経験
    2018年小児科専門医の資格を取得後、美容の世界に足を踏み入れました。
    2つの大手美容外科で豊富な経験を積み、銀座院の院長や技術指導医として活躍。
    2021年5月 個人クリニック勤務
    2024年8月 ラヴィラ広尾院長

    資格・所属学会

    日本美容外科学会(JSAS)
    小児科専門医(2018年所得)