La villa Hiroo ラヴィラ広尾
渋谷区広尾のクマ取りと若返り治療に特化した美容外科・美容皮膚科
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Column

2025.09.05
糸リフト

糸リフトの失敗例とは?信頼できるクリニック選びで失敗回避!

INDEX

    糸リフトとは、特殊な糸を皮膚内に挿入して顔をリフトアップする整形手術のことです。

    メスを使わず気軽に行えることから、幅広い年齢層の方が施術を受けています。

    ただ、糸リフトに失敗したという声も聞かれるため、不安に思っている方も多いのではないでしょうか?

    そこで、実際の事例からわかる失敗原因と、回避するためのポイントについて解説します。

    糸リフトで失敗!?実際の事例からわかるその原因とは?

    糸リフトでの失敗には、見た目の不自然さや仕上がりイメージとの相違、手術による感染症の併発などさまざまな事例があります。

    失敗した原因を理解し、失敗回避につなげましょう。

    引きつれが起こる

    糸リフトの術後1週間~2週間は、引きつれが起こる可能性があります。

    ただ、通常は時間の経過とともに消えていくため問題ありません。

    肌表面が凸凹になる

    施術直後の一時的なゆがみは2週間ほどで馴染みます。

    • 肌の厚さに合っていない糸を使用する
    • 糸を挿入する深さが適切でない

    通常糸は皮膚と平行に挿入されますが、医師の技術力が十分でない場合、深さが一定していない状態で埋め込まれ、肌表面の凸凹を生み出す場合があります。

    糸が透けて見える

    糸が透ける失敗も、不適切な糸選びと技術力不足が原因で起こります。

    • 患者の肌の厚さに合った糸選びができていない
    • 糸を挿入する位置が浅すぎる

    特に皮膚の薄い方は透けやすいため、細い糸を選び深さに注意しながら挿入することが重要です。

    理想と異なる仕上がりになる

    理想と異なる仕上がりは、患者側が感じるもっとも大きな失敗ではないでしょうか?

    • 医師との仕上がりイメージの共有ができていなかった
    • イメージを再現できる技術力がなかった

    手術自体の失敗ではないケースもありますが、事前に医師による丁寧なカウンセリングが行われていれば、大きな失敗は避けられた可能性は高いでしょう。

    また、もともと糸リフトだけでは理想のイメージの再現が不可能であった場合も考えられます。

    顔の脂肪が多すぎる方の場合、糸の力だけで引き上げるのが難しいため、複数のリフト方法を併用したり脂肪吸引を同時に行ったりすることで理想に近づく場合もあります。

    感染症・アレルギーを発症する

    糸の取り扱いや手術環境が劣悪な場合、感染症を引き起こす可能性があります。

    また、アレルギーがあるにも関わらず金属製の糸による施術を行い、アレルギー反応が起こるケースもあります。(『La villa Hiro-o』では取り扱っておりません)

    異常な低価格で糸リフトを提供している場合、衛生管理などでコスト削減を図っている可能性もあります。

    手術に使う糸の材質の説明やアレルギーの確認などが事前に行われ、衛生面に最大限配慮した環境で施術を受けられるクリニックを選ぶことが大切です。

    髪が脱毛する

    技術力の低い医師による糸リフト手術が原因で、髪の毛が抜けるケースがあります。

    • 糸を固定した場所に起こる血行障害
    • 糸を固定した周辺の毛根が傷つけられることによる脱毛

    血行障害は挿入した糸が吸収されるとともに改善されていきますが、毛根が傷付いた場合は再生が難しいでしょう。

    失敗とあわせて知っておくべき糸リフトのメリット・デメリット

    糸リフトには、他のさまざまな美容施術と同様にデメリットも少なからずあります。

    メリットだけでなくデメリットも把握しておくことで、術後にあらわれる症状に対し「失敗かもしれない」と不安を抱かずに済むでしょう。

    メリット

    糸リフトの主なメリットはこちらです。

    • 施術後すぐに効果を実感できる
    • 短時間で施術完了
    • メスを使用しない
    • ダウンタイムが短い

    糸リフトではリフトアップ効果だけでなく、手術の刺激でコラーゲンやエラスチンの生成が活性化されることによる美肌効果も得られます。

    腫れや内出血が起こるケースがありますが、1週間~2週間程度でおさまり翌日からシャワーやメイクも可能です。

    デメリット

    一方、糸リフトにはデメリットもあります。

    • 効果の持続期間が短い
    • 期間は短いがダウンタイムがある
    • 医師の技術力により仕上がりに差が生じる

    切開手術によるリフトアップ効果は5年~10年持続するのに対し、糸リフトの持続期間は1年半~3年ほどです。

    ただ、持続性の高い糸を選んだり効果が出やすいよう他の美容施術を併せて行ったりすることで、持続期間を伸ばせる可能性もあります。

    糸リフトで失敗しないためのクリニック選びのポイントとは?

    糸リフトでの失敗を避けるためは、信頼できるクリニックで施術を受ける必要があります。

    糸リフトを安心して受けるために重要なクリニック選びのポイントを3つご紹介します。

    実績豊富なクリニック・医師

    引き上げすぎや糸選びのミスなどの失敗には、医師の技術力不足が深く関わっています。

    糸リフトは手軽にできる手術ですが、引き上げる力や糸を挿入する深さを加減するには経験が必要です。

    公式サイトで症例や実績を確認し、経験豊富で安心して任せられる医師が在籍するクリニックを選びましょう。

    丁寧なカウンセリング

    丁寧なカウンセリングによりイメージが医師と共有できていれば、術後かけ離れた仕上がりになるのを避けられるでしょう。

    糸リフトを行う際、皮膚や脂肪の厚さによっては糸リフトを複数組み合わせたり、ヒアルロン酸や、場合によっては脂肪吸引を併用するなどの工夫が必要です。

    従って、皮膚の状態に合った提案を受けられるかが仕上がりに大きく影響するのです。

    『La villa Hiro-o』では、大手美容クリニックで院長を務めた経験を持つ永峯院長による独自の挿入法で、複数の糸を組み合わせた効果的な施術を行っています。

    患者様それぞれに適した糸と施術法をカウンセリング時に丁寧に提案いたします。

    他院修正の受付可

    他院修正に対応しているクリニックであれば、糸リフトの失敗を熟知した医師による施術を受けられる可能性が高くなります。

    失敗の修正、失敗しないための方法などの知識が豊富な医師による手術を受けることで、失敗を回避しやすくなるでしょう。

    糸リフトの失敗は信頼できるクリニック選びで回避しよう

    糸リフトでの失敗の多くは、技術力の高い医師が在籍し丁寧なカウンセリングを受けられるクリニック選びで回避できる可能性が高いものです。

    3つのポイントを参考に、安心して任せられるクリニックを選びましょう。

    『La villa Hiro-o』では、5,000例以上の若返り治療を経験した医師が糸リフトの施術を担当します。

    豊富な経験をもとに最適な糸や治療法をカウンセリングにてご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

    監修医師プロフィール

    院長

    永峯 祥子

    Shoko Nagamine

    経歴

    2013年北里大学医学部 卒業
    東京慈恵医科大学附属病院で初期臨床研を経験
    2018年小児科専門医の資格を取得後、美容の世界に足を踏み入れました。
    2つの大手美容外科で豊富な経験を積み、銀座院の院長や技術指導医として活躍。
    2021年5月 個人クリニック勤務
    2024年8月 ラヴィラ広尾院長

    資格・所属学会

    日本美容外科学会(JSAS)
    小児科専門医(2018年所得)