糸リフトの種類はどう違う?素材・形状・目的別の選び方
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糸リフトを調べていると、PDO、PCL、PLAなど、さまざまな種類の名前が出てきます。名称だけを見ると違いが分かりにくく、「どの糸を選べばよいのか」と迷う方も多いでしょう。
糸リフトは、皮下に糸を挿入し、下がった組織を支えながらフェイスラインや頬のたるみにアプローチする施術です。ただし、糸の素材や形状、コグの付き方、挿入する方向によって、向いている悩みや仕上がりの印象は変わります。
大切なのは、有名な糸を選ぶことではなく、自分のたるみ方や肌質に合う糸を選ぶことです。本記事では、糸リフトの種類ごとの違い、素材の特徴、施術前に確認したいポイントを紹介します。
糸リフトの種類は何で変わる?
糸リフトの種類は、素材、形状、コグの構造、目的によって分けられます。どの糸を使うかによって、引き上げる力、なじみ方、持続期間、術後の違和感に差が出る場合があります。糸の名前だけで判断せず、何がどう違うのかを知ることが大切です。
糸の素材によって持続期間やなじみ方が異なる
糸リフトで使われる素材には、PDO、PCL、PLAなどがあります。いずれも吸収糸として使われることが多く、時間の経過とともに体内で分解されていきます。
PDOは比較的なじみやすい素材として、動きの多い部位に検討されることがあり、PCLは持続性を重視したい場合に候補となり、フェイスラインの支えに使われることもあります。
ただし、持続期間が長い糸ほどよいとは限りません。皮膚の薄さや表情の動きに合わないと、つっぱり感や違和感につながる可能性があります。
コグの形状で引き上げ方が変わる
糸リフトには、コグと呼ばれる小さな突起が付いた糸があります。コグが皮下組織に引っかかることで、下がった組織を支える仕組みです。
コグの向きや密度、糸の太さによって、支える力やなじみ方は変わり、強く引き上げたい部位に向く糸もあれば、自然な変化を目指したい部位に向く糸もあります。
フェイスライン、頬、口元では必要な支え方が異なり、どの部位をどの方向へ引き上げるかによって、選ぶ糸も変わります。
目的によってリフトアップ用と引き締め用を使い分ける
糸リフトには、たるみを引き上げる目的の糸だけでなく、肌の引き締めやハリ感を目指す糸もあります。リフトアップ用の糸とショッピングリフトのような細い糸を組み合わせる場合もあります。
フェイスラインを整えたい方と、肌のゆるみや質感を整えたい方では、必要な施術が異なり、引き上げだけを強めても、肌のハリ不足が残ると満足度につながりにくい場合があります。
糸リフトを選ぶときは、「上げたい」のか「引き締めたい」のかを分けて考えましょう。目的を整理すると、適切な糸を相談しやすくなります。
糸リフトの素材ごとの違い
糸リフトの素材にはそれぞれ特徴があります。素材の違いは、持続期間だけでなく、しなやかさや支え方にも関係します。ここでは代表的なPDO、PCL、PLAの違いを確認していきましょう。
PDOは自然になじませたい部位に検討される
PDO(ポリジオキサノン)は、糸リフトで広く使われる素材の一つです。比較的しなやかで、表情の動きが多い部位にもなじみやすい素材として検討されることがあります。
口元やほうれい線周辺は、話す、笑う、食べるなど日常的によく動く部位です。そのため、自然な表情を保ちながら支えたい場合にPDOが候補になることがあります。
一方で、支える力や持続性を重視したい場合には、ほかの素材や糸の組み合わせが検討されることもあります。
PCLは持続性や支えを重視したい場合に使われる
PCL(ポリカプロラクタン)は、PDOに比べて吸収までの期間が長い素材として扱われることがあります。持続性や支えを意識したい部位に検討される場合があります。
フェイスラインやあご周りは、脂肪や皮膚の重みで輪郭がぼやけやすい部位です。PCLのような糸を使い、土台を支えるようにリフトアップを目指すことがあります。
ただし、皮膚が薄い方や頬コケが目立つ方では、糸の選び方に注意が必要です。持続性だけでなく、自然な立体感を保てるかも確認しましょう。
PLAはハリ感やコラーゲン生成を意識したい方に向いている
PLA(ポリ乳酸)は、コラーゲン生成を促す目的で使われることがある素材です。リフトアップだけでなく、肌のハリ感を意識したい方に検討される場合があります。
たるみが軽度で、肌の質感やゆるみが気になる方では、引き上げる力だけでなく、肌全体の引き締まりを考える必要があり、PLA系の糸は、そのような目的で施術の選択肢になることがあります。
ただし、肌質やたるみの程度によって適応は変わり、強いたるみがある場合は、糸だけでは十分な変化を感じにくいこともあります。
糸リフトの種類を選ぶときの確認点
糸リフトは、素材や名前だけで選ぶ施術ではありません。たるみの原因、脂肪量、皮膚の厚み、頬のボリューム、希望する仕上がりによって、合う糸は変わります。施術前には、糸の種類だけでなく、診断と設計を確認しましょう。
たるみの原因が糸リフトに合うか確認する
フェイスラインのもたつきや頬の下がりは、すべて糸リフトで改善できるとは限りません。脂肪が多い場合、皮膚の余りが強い場合、頬のこけがある場合では、別の施術が向くことがあります。
糸リフトは、下がった組織を支える施術です。脂肪を大きく減らしたり、余った皮膚を切除したりする施術ではありません。
まずは、自分の悩みが糸で支えるべき状態なのかを診察で確認しましょう。適応を見極めることで、施術後のギャップを減らしやすくなります。
部位ごとに適した糸を相談する
糸リフトでは、顔全体に同じ糸を使えばよいわけではありません。フェイスライン、頬、口元、ほうれい線では、必要な支え方やなじみ方が異なります。
フェイスラインには持続性や支えを重視した糸、口元には動きになじみやすい糸がおすすめです。肌の引き締め目的では、ショッピングリフトとの組み合わせも効果を期待できます。
カウンセリングでは、「どの部位にどの糸を使うのか」「なぜその糸が合うのか」を確認しましょう。説明を受けることで、施術内容への納得感が高まります。
ダウンタイムやリスクも理解しておく
糸リフト後は、腫れ、内出血、痛み、つっぱり感、口の開けづらさ、左右差、皮膚の凹凸などが出る場合があります。切開を伴わない施術でも、ダウンタイムやリスクがないわけではありません。
糸の種類や本数、挿入範囲によって、術後の違和感や腫れ方が変わることがあります。大切な予定がある方は、余裕を持って施術日を決めましょう。
術後の過ごし方も重要です。飲酒、長時間の入浴、サウナ、激しい運動、顔への強い摩擦は、医師の指示がある期間は控えましょう。
糸リフトの種類で迷う方は『La villa Hiro-o』へご相談ください
糸リフトには、PDO、PCL、PLAなどの素材の違いがあり、さらにコグの形状や糸の太さ、挿入方向によって仕上がりが変わります。名前だけで選ぶのではなく、自分の顔立ちやたるみ方に合う糸を選ぶことが大切です。
La villa Hiro-oでは、タイトニング糸リフトとして、複数の糸を症状・肌質・年齢に合わせて使い分ける施術をご案内しています。糸リフトとショッピングリフトを組み合わせ、引き上げと引き締めの両方を考えた治療もご紹介しています。
「糸リフトの種類が多くて違いが分からない」「自分に合う糸を知りたい」という方は、自己判断で糸を選ばず、医師へ相談しましょう。糸リフトの種類で迷う方は、『La villa Hiro-o』へご相談ください。
まとめ|糸リフトの種類は悩みや部位に合わせて選びましょう
糸リフトの種類は、素材、形状、コグの構造、目的によって違いがあります。PDOはなじみやすさ、PCLは持続性や支え、PLAはハリ感やコラーゲン生成を意識したい場合に検討されることがあります。
ただし、素材名だけで選ぶと、自分の悩みに合わない可能性があり、フェイスライン、頬、口元、ほうれい線など、部位ごとに必要な支え方は異なります。
糸リフトを検討する際は、たるみの原因、脂肪量、皮膚の状態、ダウンタイム、リスクを含めて確認しましょう。自分に合う種類を知るためには、診察を通じて無理のない施術計画を相談することが大切です。