La villa Hiroo ラヴィラ広尾
渋谷区広尾のクマ取りと若返り治療に特化した美容外科・美容皮膚科
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Column

2025.08.20
糸リフト

糸リフト後に片側だけ痛い原因は?対処法と注意点を詳しく解説

INDEX

    糸リフト施術を受けた後に「片側だけ痛みが強い」「一方の頬やこめかみに違和感がある」といった症状を経験される方がいらっしゃいます。

    糸リフトは比較的ダウンタイムの少ない治療として知られていますが、個人差や施術部位により、術後の痛みの現れ方には違いがあることも事実です。

    本記事では、糸リフト後に片側だけ痛みが生じる具体的な原因と、その対処法について詳しく解説します。

    また、施術前にできる予防策や注意点についても解説しますので、糸リフト後の片側の痛みにお悩みの方や、これから糸リフトを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

    糸リフト後に片側だけ痛くなる原因とは

    糸リフト後の片側の痛みは、複数の要因が重なって生じることが多く、適切に対処するためにも、まずはその原因を正しく理解することが重要です。

    主な原因として、施術時の技術的要因、個人の体質や骨格の特徴、そして術後の生活習慣などが挙げられます。

    また、痛みに対する感受性は個人差が大きく、同じ刺激でも感じ方が左右で異なることがあります。

    さらに、過去の外傷歴や歯科治療の影響により、片側の神経が敏感になっていることが原因となることも珍しくありません。

    術後の生活習慣や過ごし方も痛みの原因となることがあります。

    片側を下にして寝る癖がある、頬杖をつく習慣がある、咀嚼時に片側ばかり使うなどの行動により、片側により多くの刺激が加わることで痛みが強くなる可能性があります。

    痛みが強く心配な場合は、速やかに施術してもらったクリニックに相談するのが良いでしょう。

    糸リフト後の片側の痛みへの対処法

    糸リフト後の片側の痛みは、適切な対処により多くのケースで軽減することが可能です。

    ここでは、糸リフト後の片側の痛みを軽減するための具体的な対処法について詳しく見ていきましょう。

    適切な冷却と安静で炎症を抑える

    糸リフト後の片側の痛みを軽減するために最も基本的で効果的なのが、適切な冷却と安静にすることです。

    特に痛みの強い側を中心に、保冷剤をタオルで包んで1回15~20分程度冷やすことで、血管収縮を促し炎症を抑制できます。

    冷却は施術当日から術後3日程度まで継続することが効果的ですが、凍傷を防ぐため直接肌に当てないよう注意が必要です。

    また、痛みのある側を下にして寝ることを避け、枕を高くして頭部を心臓より高い位置に保つことで血流を抑制し、痛みや腫れの軽減に効果があります。

    そして、患部への刺激を避けるため、洗顔時は泡で優しく洗い、マッサージや強い圧迫は控えることが重要です。

    表情を大きく動かすことも痛みを増強する可能性があるため、会話や食事の際も無理のない範囲で行うことをおすすめします。

    処方された鎮痛剤を正しく服用する

    糸リフト後に処方される鎮痛剤は、痛みを我慢せずに適切なタイミングで服用することが重要です。

    痛みを我慢しすぎると、痛みの信号が強くなり、後から鎮痛剤を服用しても効果が得られにくくなる場合があります。

    医師から指示された用法・用量を守り、痛みを感じ始めたタイミングで服用することで、最大限の効果を得ることができるでしょう。

    一般的には、ロキソニンやカロナールなどの消炎鎮痛剤が処方されることが多く、これらは痛みを抑えるだけでなく炎症を軽減する効果も期待できます。

    ただし、胃腸障害などの副作用を避けるため、空腹時の服用は避け、食後に服用することが推奨されます。

    また、他の薬との相互作用を避けるため、持病で服用している薬がある場合は事前に医師に相談しましょう。

    症状が続く場合は速やかに医師に相談する

    適切な対処を行っても片側の痛みが改善しない場合や、痛みが徐々に強くなる場合は、速やかに施術を受けたクリニックに相談することが重要です。

    通常、糸リフト後の痛みは術後3~7日程度でピークを過ぎ、その後徐々に軽減していくのが一般的です。

    2週間以上経過しても強い痛みが続く場合は、何らかの問題が生じている可能性があります。

    特に注意が必要な症状として、発熱を伴う痛み、患部の強い赤みや腫れ、膿の排出などがある場合は、感染の可能性も考えられるため緊急に受診する必要があります。

    また、しびれや麻痺感を伴う場合は、神経への影響が考えられるため、早急に診察を受けましょう。

    糸リフト施術を受ける際の注意点

    糸リフト施術によって満足のいく結果を得るためには、施術前の準備が非常に重要です。

    ここでは、糸リフト施術を受ける際に注意すべき具体的なポイントについて詳しく見ていきましょう。

    施術前のカウンセリングで体質や不安を相談する

    糸リフト後の片側の痛みを予防するために最も重要なのが、施術前のカウンセリングでの詳細な相談です。

    痛みに対する不安や過去の治療経験、アレルギー体質、服用中の薬などを詳しく医師に伝えることで、個人に適した治療計画を立てることができます。

    特に、過去に美容治療で強い痛みを経験したことがある場合や、痛みに敏感な体質の場合は、必ず事前に相談しましょう。

    経験豊富な医師による丁寧な施術を選ぶ

    糸リフトによって期待した結果が得られるかどうかは、医師の技術力と経験に大きく左右されます。

    クリニック選びの際は、医師の糸リフト症例数、専門資格、患者様の満足度などを必ず確認しましょう。

    また、痛みに対する配慮がしっかりしているクリニックを選ぶことも重要です。

    マイクロカニューレの使用による痛みの軽減、適切な麻酔管理、痛み止めの処方など、患者様の快適性を重視した治療を行っているかを確認するのが良いでしょう。

    術後の過ごし方について事前に確認しておく

    糸リフト後の片側の痛みを最小限に抑えるためには、術後の適切な過ごし方を事前にしっかりと理解しておくことが重要です。

    冷却方法、安静の仕方、鎮痛剤の服用タイミング、日常生活での注意点などを詳しく確認し、術後すぐに実践できるよう準備しておきましょう。

    特に、睡眠時の姿勢や枕の高さ、洗顔方法、メイクの制限期間などは、痛みの軽減に直接影響するため重要です。

    『La villa Hiro-o』では糸リフト後の痛みケアも充実したサポートを提供

    『La villa Hiro-o』では、院長の永峯医師による2,500例以上の豊富な糸リフト実績をもとに、患者様が術後も安心して過ごせるよう充実した痛みケアサポートを行っております。

    施術では丸い先端のマイクロカニューレを使用することで腫れや痛みを軽減し、笑気麻酔やブロック麻酔の併用でリラックスして治療を受けていただけます。

    さらに、ブルブルペンを使用することで痛みを最小限に抑える工夫も行っており、美容医療初心者の方でも安心して施術を受けることが可能です。

    術後は適切な鎮痛剤の処方に加え、冷却方法や安静の仕方について詳しい指導を行います。

    糸リフト後の片側の痛みにお悩みの方や、痛みに不安を感じている方も、まずは無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。

    まとめ|適切な対処とケアで糸リフト後の片側の痛みを軽減しよう

    糸リフト後の片側の痛みは、施術時の技術的要因、個人の体質や骨格の特徴、術後の生活習慣など、様々な要因が影響して生じる可能性があります。

    しかし、多くの場合は適切な対処により改善が期待できる一時的な症状であるため、過度に心配する必要はありません。

    重要なのは、原因を正しく理解し、適切なタイミングで適切な対応を取ることです。

    『La villa Hiro-o』では、痛みに最大限配慮した施術と充実したアフターケアサポートを提供しており、マイクロカニューレの使用や適切な麻酔管理により痛みを最小限に抑えた治療を実現しています。

    まずは、お気軽にカウンセリングにお越しください。

    監修医師プロフィール

    院長

    永峯 祥子

    Shoko Nagamine

    経歴

    2013年北里大学医学部 卒業
    東京慈恵医科大学附属病院で初期臨床研を経験
    2018年小児科専門医の資格を取得後、美容の世界に足を踏み入れました。
    2つの大手美容外科で豊富な経験を積み、銀座院の院長や技術指導医として活躍。
    2021年5月 個人クリニック勤務
    2024年8月 ラヴィラ広尾院長

    資格・所属学会

    日本美容外科学会(JSAS)
    小児科専門医(2018年所得)