La villa Hiroo ラヴィラ広尾
渋谷区広尾のクマ取りと若返り治療に特化した美容外科・美容皮膚科
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Column

2026.07.06
糸リフト

糸リフトのPDOとPCLの違いとは?素材ごとの特徴と選び方

INDEX

    糸リフトを検討していると、「PDO」「PCL」という素材名を見かけることがあります。どちらも糸リフトで使われる吸収糸ですが、素材の性質やなじみ方、持続の考え方が異なるため、同じように選べるものではありません。

    PDOは、しなやかで肌になじみやすい素材として使われることがあります。一方、PCLは持続性を重視したい部位に検討されることがあり、フェイスラインの土台を支えたい場合に選ばれるケースもあります。

    ただし、糸リフトは素材名だけで決める施術ではありません。たるみの程度、脂肪の厚み、皮膚の質、表情の動き、希望する変化によって合う糸は変わります。本記事では、PDOとPCLの違い、向いている部位、施術前に確認したいポイントを紹介します。

    糸リフトで使われるPDOとPCLの基本

    PDOとPCLは、糸リフトで使われる吸収糸の素材です。どちらも体内で少しずつ吸収される糸として使われますが、硬さや持続期間、組織へのなじみ方に違いがあります。糸の素材を理解しておくと、施術内容を相談しやすくなります。

    PDOはなじみやすさを重視したい部位に使われる

    PDOは、糸リフトで広く使われている素材の一つです。比較的しなやかで、表情の動きが多い部位にもなじみやすいとされています。

    ほうれい線や口元のもたつきなど、表情によって動きやすい場所では、硬すぎる糸だと違和感が出る場合があります。そのため、自然な動きを保ちながら支えたい部位でPDOが検討されることがあります。

    ただし、PDOなら必ず自然に仕上がるわけではありません。糸の入れ方や本数、引き上げ方向によって仕上がりは変わります。

    PCLは持続性を意識したい部位に検討される

    PCLは、PDOよりも吸収までの期間が長い素材として扱われることがあります。持続性を重視したい場合や、フェイスラインの支えを作りたい場合に検討されることがあります。

    フェイスラインは、頬や口元の組織が下がることで輪郭がぼやけやすい部位です。PCLのように持続性を考えた糸を使うことで、土台を支える目的で施術計画に組み込まれる場合があります。

    一方で、持続性が長い糸ほどよいとは限りません。顔の動きや皮膚の薄さに合わないと、つっぱり感や違和感につながる可能性があります。

    素材だけでなく糸の形状も仕上がりに関わる

    PDOやPCLは素材名ですが、糸リフトでは素材以外の要素も重要です。糸に付いたコグの形、糸の太さ、長さ、挿入する層によって、引き上げ方は変わります。

    同じPCLでも、糸の設計が違えば支える力やなじみ方は異なります。同じPDOでも、ショッピングリフトのように肌の引き締めを目的とするものと、リフトアップを目的とするものでは使い方が変わります。

    施術を選ぶ際は、「PDOかPCLか」だけでなく、どの悩みに対してどの糸を使うのかまで確認しましょう。

    PDOとPCLが向いている施術

    PDOとPCLは、それぞれ得意とされる使い方が異なります。表情の動きが多い部位にはなじみやすさ、フェイスラインには支えや持続性など、目的によって選び方が変わります。自分の悩みがどの素材に合うかは、診察で確認することが大切です。

    口元やほうれい線にはPDOが向いている

    口元やほうれい線は、話す、笑う、食べるなど日常的に動きが多い部位です。硬さのある糸を強く入れると、表情の違和感につながる場合があります。

    PDOは、動きのある部位になじみやすい素材として検討されることがあります。ほうれい線そのものを消すというより、頬の下がりや口元のもたつきを支え、影を目立ちにくくする目的で使われる場合があります。

    ただし、ほうれい線の原因がボリューム不足や骨格にある場合は、糸だけでは変化を感じにくい可能性があります。

    フェイスラインにはPCLが向いている

    フェイスラインのもたつきが気になる場合、下がった組織を支える力や持続性が重視されることがあります。PCLは、輪郭の土台を整える目的で候補になる場合があります。

    あご横のたるみ、口横のポニョ、輪郭のぼやけが気になる方は、糸の種類だけでなく、どの方向へ引き上げるかが重要です。フェイスラインは顔全体の印象に関わるため、左右差や引きつれにも配慮が必要です。

    PCLを使えば必ず輪郭が整うわけではありません。脂肪量が多い場合や皮膚の余りが強い場合は、別の施術が向くこともあります。

    肌の引き締め目的では組み合わせもおすすめ

    糸リフトは、引き上げだけでなく、肌の引き締めを目的に行われることもあります。リフトアップ用の糸とショッピングリフト、高周波などを組み合わせることで、たるみと肌質の両方にアプローチする考え方です。

    軽いたるみやハリ不足が気になる方では、強く引き上げるよりも、肌全体の質感を整える治療が合う場合もあります。PDOやPCLを単独で考えるのではなく、悩みに合わせて治療を組み立てることが大切です。

    カウンセリングでは、輪郭を変えたいのか、肌を引き締めたいのかを分けて伝えると相談しやすくなります。

    PDOとPCLを選ぶ前に確認したい注意点

    PDOとPCLはどちらも糸リフトで使われる素材ですが、メリットだけで選ぶと仕上がりのズレにつながる可能性があります。素材ごとの特徴に加えて、たるみの原因、糸の本数、挿入方向、ダウンタイムも確認しておきましょう。

    持続期間だけで選ばない

    PCLは持続性を重視する素材として検討されることがあります。しかし、長く持つ糸がすべての方に合うとは限りません。

    皮膚が薄い方や表情の動きが多い部位では、長く残る糸による違和感が気になる場合があります。反対に、PDOのようになじみやすい素材でも、支えが足りなければ変化を感じにくいことがあります。

    糸リフトでは、持続期間だけでなく、自然さや動きやすさも大切です。自分の顔立ちに合う素材を選びましょう。

    腫れや内出血、つっぱり感が出る場合がある

    糸リフト後は、腫れ、内出血、痛み、つっぱり感、口の開けづらさなどが出る場合があります。PDOでもPCLでも、糸を皮下に入れる以上、ダウンタイムや違和感が起こる可能性があります。

    術後は、口を大きく開ける動きや強いマッサージを控えるよう案内される場合があります。糸がなじむ前に負担をかけると、痛みや違和感につながることもあります。

    大切な予定がある場合は、施術日を余裕を持って決めましょう。術後の過ごし方まで確認しておくと安心です。

    たるみの原因によっては別の施術が合う

    フェイスラインや口元のもたつきは、糸だけで解決できるとは限りません。脂肪が多い方、皮膚の余りが強い方、頬のこけがある方では、別の施術や組み合わせが必要になる場合があります。

    糸リフトは、下がった組織を支える施術です。脂肪を大きく減らしたり、余った皮膚を切除したりする施術ではありません。

    PDOやPCLを選ぶ前に、自分のたるみが糸で支えるべき状態かを診察で確認しましょう。

    糸リフトのPDOとPCLで迷う方は『La villa Hiro-o』へご相談ください

    PDOとPCLは、糸リフトで使われる吸収糸の素材です。PDOはなじみやすさ、PCLは持続性や支えを意識したい場合に検討されることがあります。ただし、どちらが優れているかではなく、どちらが自分の悩みに合うかが重要です。

    La villa Hiro-oでは、タイトニング糸リフトとして、症状・肌質・年齢に合わせて複数の糸を使い分ける施術が案内されています。フェイスライン、ほうれい線、口元のもたつきなど、悩みに応じて治療方針を相談できます。

    「PDOとPCLの違いが分からない」「自分にはどの糸が合うのか知りたい」という方は、自己判断で糸を選ばず、医師へ相談しましょう。糸リフトのPDOとPCLで迷う方は、『La villa Hiro-o』へご相談ください。

    まとめ|PDOとPCLは悩みや部位に合わせて選びましょう

    糸リフトで使われるPDOとPCLは、どちらも吸収糸の素材です。PDOはなじみやすさを重視したい部位に、PCLは持続性や土台の支えを意識したい部位に検討されることがあります。

    ただし、糸リフトは素材名だけで選ぶ施術ではありません。糸の形状、本数、挿入方向、顔の脂肪量、皮膚の状態によって仕上がりは変わります。

    PDOとPCLで迷うときは、持続期間だけで判断せず、自然さやダウンタイム、たるみの原因まで確認しましょう。自分の顔立ちに合う治療を知りたい方は、診察を通じて無理のない方法を検討することが大切です。

    監修医師プロフィール

    院長

    永峯 祥子

    Shoko Nagamine

    経歴

    2013年北里大学医学部 卒業
    東京慈恵医科大学附属病院で初期臨床研を経験
    2018年小児科専門医の資格を取得後、美容の世界に足を踏み入れました。
    2つの大手美容外科で豊富な経験を積み、銀座院の院長や技術指導医として活躍。
    2021年5月 個人クリニック勤務
    2024年8月 ラヴィラ広尾院長

    資格・所属学会

    日本美容外科学会(JSAS)
    小児科専門医(2018年所得)