La villa Hiroo ラヴィラ広尾
渋谷区広尾のクマ取りと若返り治療に特化した美容外科・美容皮膚科
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Column

2025.05.10
ボルニューマ

ボルニューマは痛い?疑問を徹底解説!不安を和らげるポイントとは

INDEX

    美容医療に興味がある方なら、「ボルニューマって痛いのかな?」と不安に思ったことがあるのではないでしょうか。

    リフトアップや肌の引き締めに効果があると評判の高周波治療ですが、施術中の感覚についてはインターネット上でもさまざまな意見が飛び交っており、実際のところが気になるところです

    そこでこの記事では、ボルニューマの施術時によくある感覚について実際の声をもとに詳しく解説します。

    「ボルニューマが気になっているけど痛みが心配」という方はぜひ最後までご覧ください。

    実際によくある感覚

    ボルニューマは高周波を使って肌の深層にアプローチし、リフトアップや小顔効果、たるみ改善を目指す施術です。

    その効果の高さから人気を集めていますが、施術中にどのような感覚があるのかを知っておくことで不安を軽減できます。

    ここでは実際によくある代表的な感覚を3つに分けて解説します。

    「熱い感じ」がじんわり広がる

    多くの人が最初に感じるのが、じんわりとした「熱さ」です。これは高周波エネルギーが真皮層や脂肪層に届き、コラーゲンを刺激して再生を促す働きによるものです。

    この熱感は肌の内部が温められているサインであり、ボルニューマの効果がしっかりと届いている証拠でもあります。

    施術前に冷却ジェルを使用するなど温度管理もしっかり行われるため、過度な熱さを感じることはほとんどありません。不安な方は施術中でも遠慮せずに「熱い」と伝えるようにしましょう。

    「チクチク」する軽い刺激

    部位によっては細かい「チクチク」とした感覚を感じることもあります。特に皮膚が薄いフェイスラインや目元周りでは神経が繊細なため、このような軽い刺激を感じやすい傾向にあります。

    これはボルニューマがマイクロニードルや針を使った施術ではなく高周波による非侵襲的な方法であるにもかかわらず、深部にまで熱エネルギーが届くことによって起こる現象です。

    刺激に敏感な方でも、医師や施術者に相談すれば出力を調整してもらえるので無理なく施術を続けることができます。

    「皮膚が引っ張られる」ような圧力感

    もう一つよく聞かれるのが、「皮膚が引っ張られているような感覚」です。

    これは、ボルニューマのハンドピースが肌に吸着し密着させながら施術を行うことによるものです。

    この吸引によって皮膚が引き上げられ深層に高周波が均等に伝わるように設計されているため、効果的にリフトアップが期待できます。

    この「圧力感」は物理的な刺激として感じられるものの、痛みとは異なるため「不快ではあるけれど耐えられる」と表現する方が多い印象です。

    他の美容施術と比べて痛みはどう違う

    美容医療の世界では、リフトアップや肌の引き締めを目的とした施術が数多く存在します。その中でも、ボルニューマ・ハイフ・サーマクールは代表的な非外科的治療法として知られています。

    ここでは、ハイフやサーマクールと比較しながらボルニューマの痛みの特徴を具体的に見ていきましょう。

    ハイフと比較|鋭い痛み vs 深部加熱の刺激

    まず、ハイフ(HIFU:高密度焦点式超音波)とボルニューマを比較すると、最も大きな違いは「痛みの質」にあります。

    ハイフは超音波エネルギーを一点に集中させて筋膜(SMAS層)に直接作用させるため、施術中に「ピリッ」と鋭い痛みを感じることがあります。

    一方、ボルニューマは高周波(RF)を広範囲にじんわりと届けるため、痛みというより「温かさ」や「深部に熱が広がるような感覚」が主体です。神経への直接的な刺激が少ないことから、ハイフに比べて不快感が軽減されているという声が多く聞かれます。

    サーマクールと比較|高出力照射との違い

    次にサーマクールとの比較です。サーマクールも高周波治療の一種で、主に高出力のRFエネルギーを真皮層に照射しコラーゲンの収縮と再生を促します。

    サーマクールは「効果が高い分、痛みも強め」と言われることが多く、照射時には「強い熱感」や「一瞬の刺激」を感じるケースがあります。

    これに対し、ボルニューマは比較的マイルドな出力設定と冷却機能のバランスに優れており、照射時のストレスが少ない点が特徴です。

    熱の広がりも穏やかで皮膚表面への負担が軽減されているため、「肌が赤くなりやすい」「痛みに弱い」といった方にも安心して施術が受けられる仕様となっています。

    ボルニューマが「続けやすい」と言われる理由

    ボルニューマは、リフトアップ系の施術の中でも「続けやすい」と評判を集めています。その理由の一つが施術時の痛みや不快感が比較的少ないことにあります。

    ボルニューマは、熱感や圧力感はあるものの施術後のダウンタイムが少なく、日常生活に支障をきたすことがほとんどありません。さらに治療後すぐにメイクが可能で、赤みや腫れが出にくい点も大きなメリットです。

    こうした特性から、「痛みが少なくて通いやすい」「定期的なメンテナンスとして取り入れやすい」と感じる方が多く、リピーターが多い施術としても知られています。

    痛みが不安な人のための3つの安心ポイント

    これまで「痛み」について説明してきたため、不安に感じている方もいるのではないでしょうか。

    最後に、痛みを最小限に抑え安心して施術を受けられるための3つのポイントをご紹介します。

    ①事前カウンセリングで不安を取り除ける

    施術を受ける前のカウンセリングは、単なる説明の場ではなく不安や疑問を解消するための大切なステップです。

    まず、カウンセリングでは現在の肌状態や悩み、希望する効果を丁寧にヒアリングします。そのうえで、ボルニューマの仕組みや照射の深さ、痛みの程度、想定される副反応などについて専門的な知識をもとにわかりやすく説明が行われます。

    施術に関して疑問や不安があるまま進めると、心理的ストレスが痛みの感じ方を増幅させてしまうこともあるため、十分な時間をかけたカウンセリングを通じて納得のいく施術プランを立てることが重要です。

    ②麻酔クリームの使用で刺激を最小限に

    痛みに敏感な方でも安心して受けられるよう多くのクリニックでは表面麻酔の使用が可能です。

    ボルニューマでは基本的に麻酔を必要としないほどマイルドな刺激とされていますが、頬骨周りやフェイスラインなど骨に近い部位では、わずかに熱感や刺激を感じることがあります。

    痛みに不安がある場合は、事前の相談時に麻酔の希望を伝えることがポイントです。痛みを感じるリスクを最小限に抑えるためにも、こうしたオプションを上手に活用しましょう。

    ③医療従事者による丁寧な照射でリスク軽減

    美容施術において、誰が施術を担当するかは非常に重要なポイントです。特にボルニューマのような高周波機器は、照射の深さや出力・角度を細かく調整する必要があり、技術力の差が仕上がりや快適さに直結します。

    経験豊富な医療従事者が照射を行うことで、肌質や骨格に合わせたカスタマイズが可能となり、必要以上の刺激や痛みを避けることができます。

    ボルニューマを検討する際は「誰が照射を行うか」にも注目してクリニックを選ぶと安心できるでしょう。

    痛みが少ない施術を受けたいならLa villa Hirooがおすすめ

    ボルニューマを「痛みが少ない施術」として受けたい方には技術と配慮に定評のあるLa villa Hirooが最適です。医療従事者による丁寧な照射と個々の肌状態に合わせたカスタマイズが提供されています。

    事前カウンセリングからアフターケアまでサポート体制が整っており、美容医療が初めての方でも安心して施術を受けることができるでしょう。

    まとめ|「痛い?」という不安は正しく知れば解消できる

    ボルニューマの痛みは個人差があるものの、他の美容施術に比べて穏やかで続けやすいのが特長です。事前のカウンセリングや麻酔クリームの活用、医療従事者の技術によって不安を大きく軽減できます。正しい情報を知ることで施術への一歩を安心して踏み出せます。まずは信頼できるクリニックで相談してみましょう。

    監修医師プロフィール

    院長

    永峯 祥子

    Shoko Nagamine

    経歴

    2013年北里大学医学部 卒業
    東京慈恵医科大学附属病院で初期臨床研を経験
    2018年小児科専門医の資格を取得後、美容の世界に足を踏み入れました。
    2つの大手美容外科で豊富な経験を積み、銀座院の院長や技術指導医として活躍。
    2021年5月 個人クリニック勤務
    2024年8月 ラヴィラ広尾院長

    資格・所属学会

    日本美容外科学会(JSAS)
    小児科専門医(2018年所得)