糸リフトの仕組みをわかりやすく解説|コグの働きからコラーゲン生成まで
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糸リフトはメスを使わずにたるみを改善できる施術として広く知られていますが、実際にどのような仕組みで肌を引き上げ、若々しいフェイスラインを実現するのかについては、意外と知られていないことも多いです。
仕組みを正しく理解することは、施術への納得感を高めるだけでなく、自分の状態に本当に合った治療かどうかを判断する上でも大切な視点です。この記事では、糸リフトの基本的な仕組みからコラーゲン生成のメカニズム、糸の形状・素材の違いによる効果の差まで、わかりやすく解説します。
糸リフトの基本的な仕組み
糸リフトは、皮膚の下に特殊な糸を挿入することで、たるんだ組織を物理的に引き上げながら、肌の内側から若返りを促す施術です。引き上げるだけでなく、肌質そのものを改善する複合的な効果が、多くの方に支持される理由の一つです。
コグ(トゲ)が皮下組織に引っかかり、物理的にたるみを引き上げる
糸リフトに使用される糸には、コグと呼ばれる小さなトゲが付いており、これが皮下組織に引っかかることで、たるんだ組織を引き上げる仕組みになっています。コグの向きや密度によって引き上げる方向や力が変わるため、患者の状態や部位に合わせた設計が重要です。
引き上げ効果は施術直後から実感できることが多く、ほうれい線やフェイスラインのもたつきが気になる方にとって即効性を感じやすい点が特徴です。
糸が吸収される過程でコラーゲン・エラスチンが増生され、肌のハリが高まる
糸リフトに使用される糸は体内で徐々に吸収されますが、この過程で周辺組織への刺激が生まれ、コラーゲンやエラスチンの産生が促されます。生成されたコラーゲン組織は糸が吸収された後も肌の中に残り続けるため、リフトアップ効果が緩やかになった後も肌のハリや弾力が向上した状態が持続します。
引き上げと肌質改善の両面にアプローチできる点が、糸リフトならではの強みです。毛穴の目立ちや細かな小じわの改善が見られるのも、このコラーゲン増生の恩恵です。
炎症反応による組織収縮(タイトニング)が長期的なたるみ予防につながる
糸を挿入することで生じる軽微な炎症反応は、組織の収縮を引き起こし、肌の引き締まりを促します。このタイトニング効果はリフトアップと並行して起こる現象で、術後2週間頃から引き締まりを実感し始める方が多いです。
定期的に施術を継続することでコラーゲンが肌内部に蓄積され、たるみにくい肌の土台が形成されていきます。一度の施術で終わらせるのではなく、長期的なお肌の貯金として捉えることが、糸リフトの効果を最大限に引き出す考え方です。
糸の形状・素材の違いで仕組みと効果が変わる|『La villa Hiro-o』のこだわりの糸選び
糸リフトの効果は、使用する糸の形状や素材によって大きく変わります。『La villa Hiro-o』では、患者一人ひとりの状態に合わせた最適な糸選びと施術設計にこだわっています。
コグ型・メッシュ型・スムース型
糸の形状は大きくコグ型・メッシュ型・スムース型の3種類に分けられます。それぞれ得意とする部位や効果が異なるため、患者の状態に合わせて適切な形状を選ぶことが仕上がりの質に直結します。
| 形状 | 特徴 | 向いているケース |
|---|---|---|
| コグ型 | トゲが組織に引っかかり、強い引き上げ効果を発揮する | たるみの改善・フェイスラインの引き上げ |
| メッシュ型 | 網目状の構造が組織と絡み合い、広い範囲への固定力が高い | 面として広く引き上げたいケース |
| スムース型 | トゲのないなめらかな糸で、刺激によるコラーゲン生成を促す | 細かな部位の引き締め・肌質改善 |
『La villa Hiro-o』では8種類以上の糸を常備しており、部位や肌の状態、脂肪の量に合わせて素材と形状を最適に組み合わせています。一人ひとりの状態を丁寧に見極めた上で糸を選択するオーダーメイドの施術が、自然で持続性の高い仕上がりにつながっています。
格子状(Criss Crossing)デザインと両方向性固定法で、通常の5倍のコラーゲン誘導を実現
『La villa Hiro-o』が採用する格子状(Criss Crossing)デザインは、糸を交差させるように挿入することで繊維形成を集中させる手法です。扇状に挿入する一般的な方法と比べてコラーゲンの誘導量が5倍に高まることが認められており、持続性の高い仕上がりを実現します。
加えて、両方向性固定法により組織をしっかりと固定することで、引き上げた状態が長続きするよう設計されています。また、頬骨を避けたデザインを採用することで、施術後に顔が横に広がって見えるアンパンマン顔を防ぎ、自然なフェイスラインを保つことができます。
ショッピングリフト・高周波(ボルニューマ)との併用で仕組みを最大限に活かす
糸リフト本来の仕組みを最大限に活かすために、『La villa Hiro-o』ではショッピングリフトと高周波(ボルニューマ)との併用を積極的に行っています。ショッピングリフトは引き上げた組織をさらに固定し、持続性を高める役割を果たします。高周波は皮膚の深部まで熱エネルギーを届け、引き締め効果を補完します。
また、ボトックスとの組み合わせにより骨・脂肪・皮膚それぞれの層に適切にアプローチするオーダーメイド治療が可能です。各施術の仕組みを組み合わせることで、単独では届かない部位にまで効果を届け、より自然で持続性の高いリフトアップを実現します。
糸リフトの仕組みについて詳しく知りたい方は『La villa Hiro-o』へご相談ください
糸リフトの仕組みを理解した上で、自分の状態に本当に合った治療かどうかを確かめたいという方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。
『La villa Hiro-o』は、渋谷区広尾でクマ取りと目元の若返り治療に特化した美容外科・美容皮膚科クリニックです。院長の永峯祥子医師は、患者さまの肌質や骨格、たるみの程度に合わせて最適な糸と施術設計を提案し、格子状デザインやハイブリッド治療を組み合わせたオーダーメイドの治療を提供しています。
糸リフトの仕組みや効果についての疑問、自分に適した治療かどうかなど、気になることは何でもカウンセリングでお話しください。無料カウンセリングは随時受け付けています。
まとめ|糸リフトの仕組みを正しく理解して、自分に合ったリフトアップ治療を選ぼう
糸リフトは、コグによる物理的な引き上げ、コラーゲン・エラスチンの増生による肌質改善、炎症反応によるタイトニング効果という3つの仕組みが組み合わさった施術です。使用する糸の形状や素材、施術の設計によって効果の持続性や引き上げの精度が大きく変わります。
仕組みを正しく理解することで、クリニック選びの精度も高まります。格子状デザインやハイブリッド治療など、どのような工夫が行われているかを確認しながら、自分の状態に本当に合った治療を選んでください。まずはカウンセリングで自分のたるみの状態と向き合うところから始めてみてください。